自分にピッタリの電動モップを探している方へ
電動モップを買いたいけれど、どれがいいのかわからないな。
買ったあとに後悔するのはイヤだな・・・
電動モップはたくさんの種類があって迷いますよね。
この記事を読むと、自分に合った電動モップがどの商品なのか分かります。正しい選び方も紹介しているので、選ぶときの参考にしてくださいね。
私は電動モップを、1年以上使い続けています。失敗しないようにたくさんの商品も調べました。
この記事では、実際に1年以上使って見えてきたメリット・デメリットと、調べて分かった商品の特徴を合わせて紹介します。
失敗しない買い物にするために、正しい知識をつけ、自分に合った電動モップを選びましょう。
電動モップの選び方【5つのポイントを必ず確認】
電動モップは、これまでゴシゴシとこすっていた水拭きを、とても手軽にできるお役立ち家電です。
モップが回転や振動をすることで、力を入れることなく拭き掃除ができます。
商品によっては、さらに掃除を便利にする機能がそなわっているものもあります。
おすすめの商品についてはあとで紹介しますが、まずは自分に必要な電動モップの機能をはっきりさせておきましょう。
なぜなら、すべての機能をそなえた電動モップは存在しないからです。
あとで解説しますが例えば、水をワンタッチでスプレーできる商品はその分大きく重くなるため、窓や天井の掃除には使えません。
このように欲しい機能や使いたい場所によって選び方が大きく変わるため、最初にポイントを確認しましょう。以下の5つです。
ポイント1 ワンタッチで水をスプレーする機能が必要か
電動モップには「ワンタッチで水スプレーする機能」がついているものがあります。
本体についているタンクに水を入れておくと、必要な時に必要な量だけ噴射することができる機能です。
この機能があると、掃除の度にモップをぬらしてくるという手間がなくなります。
さらに、途中でモップが乾いてきたときにも、簡単に水分をふくませることができて便利です。
ただしデメリットがあります。この機能がついている電動モップは、価格が高めに設定されているということです。
買う前に価格もしっかり確認しましょう。
ポイント2 本体のパワーはどのくらい必要か
電動モップは、商品の回転数や振動数が多いほど強力です。また、本体の重さが重いほど重力がかかって効率よく汚れを落とします。
パワー不足だと、次のようなことに気を付けなければいけません。
なるべく力を入れずに掃除したい人は、回転数や振動数が多く、ある程度重いものを選びましょう。
ポイント3 窓・網戸・天井などの掃除にも使いたいか
電動モップには床だけでなく、窓・網戸・天井などさまざまな場所で使えるものがあります。
重い電動モップだと無理なので、普段の掃除で床以外にも使いたい人は1kg前後の商品を選ぶといいです。
また、長さが変えられるかもチェックしておくと、掃除場所に合わせて調節できるので便利ですよ。
コンパクトなタイプは、収納がしやすいのもうれしいですね。
ポイント4 回転タイプがいいか、振動タイプがいいか
電動モップの動き方は2つに分けられます。回転タイプと振動タイプです。
回転タイプは横幅が広いため、広い範囲を一度に掃除できます。一方で小回りはききづらいです。
振動タイプは動かしやすく、小回りもききやすいです。モップの形が四角形のものは、角も掃除できます。一方、回転タイプに比べて、一度に掃除できる範囲は狭めです。
1回転するのと1振動するのとでは比べ方がだいぶ違うため、回数だけをみて判断しないように注意しましょう。
回数を比べるときは、まずは掃除したい場所に合わせたタイプを選んでから、同じタイプ同士を比べるといいですよ。
ポイント5 掃除したい床の素材に使えるか
電動モップはフローリング掃除用のものが多いです。
畳、カーペット、赤ちゃんのプレイマットのようなやわらかい床や、大理石や無垢材のような傷つきやすい床の掃除に使いたい場合は、注意が必要です。
いろいろな床材に使える商品もありますので、購入前にしっかりと確認しましょう。
電動モップのおすすめ7選
電動モップはいろいろなメーカーから出ています。そのなかでも性能がよく、口コミも十分なものだけピックアップしました。
代表的な機能も紹介するので、自分が必要としている機能があるかどうか確認しながら、選んでみてくださいね。
Mopoq/コードレス電動回転モップクリーナー huhu-198
スタンダードな電動モップです。「こんな機能があるだろう」という、電動モップのイメージ通りの機能が備わっています。
コードレス・水スプレーあり・強力回転・モップパッドは外して洗える、など電動モップのよさを十分感じることができます。
これだけの機能がついているにもかかわらず、価格が低めに設定されています。(Amazonで6999円/2021年4月時点)初めて電動モップを買うけれどあまりお金はかけたくない、という方にはこちらの商品をおすすめします。
- タイプ:回転タイプ
- 回転数:150回/1分間
- 水スプレー:あり
- サイズ:幅35×奥行20×高さ126.5cm
- 本体重量:2kg
- 保証期間:1年間
iRoom/コードレス電動モップクリーナー UC81
こちらもスタンダードな電動モップですが、最初に紹介したMopoqのコードレス電動回転モップクリーナー huhu-198を、全体的に高性能にしたような商品です。
具体的には、回転数が多い・持ち手の長さが細かく調節できる・さまざまな床材で使えるなどです。
特に回転数は汚れの落ち具合に直接関係するので、パワフルに汚れを落としたい方におすすめです。
また、フローリングだけでなく、大理石・タイル・ござ・プレイマットなどさまざまな床材を掃除できるため、いろいろな場所を掃除したい方は、この商品を選びましょう。
私も愛用しているモデルで、実際の使用感についても動画付きで解説しています。
→電動モップクリーナー(iRoom家電)徹底レビュー【1年間使ってみた】
- タイプ:回転タイプ
- 回転数:230回/1分間
- 水スプレー:あり
- サイズ:幅41.5×奥行23.8×高さ104~130cm
- 本体重量:3.38kg
- 保証期間:1年間
アイリスオーヤマ/コードレスハンディ電動モップクリーナー IC-M01-W
こちらは振動タイプの電動モップです。振動タイプの中では、価格が低めに設定されています。(Amazonで9999円/2021年4月時点)
モップが四角形なので、角の掃除にも適しています。大理石やタイルにも使えるので、幅広い活躍をしてくれますよ。
また電動モップには珍しく、強と弱のモードを選んで使うことができます。
振動数や本体の重さは控えめのため、汚れを落としきれないこともありますが、普段使いするには十分な性能をもった商品です。
角を掃除したいけれど、支出を抑えたい方におすすめです。
- タイプ:振動タイプ
- 振動数:820回/1分間(「強」使用時)
- 水スプレー:あり
- サイズ:幅26×奥行26×高さ115
- 本体重量:2.3kg
- 保証期間:1年間
リヴィーズ/コードレス電動モップ EM-011W
高価格帯の商品です。振動タイプで、アイリスオーヤマのIC-M01-Wをさらに高性能にしたような商品です。
1分間の振動数が多く、本体の重さもあるので、強力に汚れを落とすことができます。
さらにモップパッドが毛足の長いマイクロファイバー製で、効率よく汚れを絡めとります。
水拭きだけで雑菌を99%以上除去できたという実験結果も出ており、高価格帯ですが値段に見合った活躍をしてくれる1台です。
角を含めた部屋中を強力に掃除したい方、掃除の性能重視で選びたい方には、こちらの商品がおすすめです。
- タイプ:振動タイプ
- 振動数:1000回/1分間
- 水スプレー:あり
- サイズ:幅30.5×奥行28×高さ117cm
- 本体重量:2.8kg
- 保証期間:1年間
こちらの記事でさらに詳しく解説しています→電動モップクリーナー【タイプ別3商品】徹底比較
CCP/コードレス回転モップクリーナーNEO TZJ-MA817-WH
本体の重さが1kgしかなく、窓や網戸、天井も掃除できる電動モップです。
使いたい場所に合わせて2段階の長さが調節できます。軽いので扱いやすく、コンパクトなので収納にも困りません。
デメリットは、水スプレー機能がないことと、軽いので掃除のときに力を入れなければいけないことです。
しかし電動モップの中で圧倒的に軽く、人気や信頼も高い商品ですので、床・窓・網戸・天井の掃除を電動モップに任せたいという方は、この商品を選ぶことをおすすめします。
- タイプ:回転タイプ
- 回転数:130回/1分間
- 水スプレー:なし
- サイズ:幅29×奥行10.5×高さ104cm
- 本体重量:1kg
- 保証期間:1年間
こちらの記事でさらに詳しく解説しています→電動モップクリーナー【タイプ別3商品】徹底比較
anjiesen /コードレス電動回転モップ awsmvl
こちらも軽くて持ち上げられる商品です。CCPのコードレス回転モップクリーナーNEO TZJ-MA817-WHと比べて、回転数がやや少なく、重さがあります。
1番の違いは掃除できる材質の多さで、大理石、木材、タイル、ラミネートフローリングを含むすべての表面に使用することができます。
持ち上げて扱いやすいのはCCPの商品、軽いタイプでいろいろな材質に使えるのはanjiesenの商品ですので、掃除したい場所をよく考えてから選びましょう。
- タイプ:回転タイプ
- 回転数:120回/1分間
- 水スプレー:なし
- サイズ:幅27×奥行13×高さ74.9~118.1cm
- 本体重量:1.2kg
- 保証期間:1年間
Shark(シャーク)/2-IN-1プロスチームモップ
最後にスチームモップの紹介です。
今まで解説してきたものとは違い、100℃を超えるスチームで汚れをはがし除菌する、という掃除方法となります。
はがした汚れは専用のパッドが吸着します。このパッドはボタン1つで外せるので、洗濯をするときに手が汚れないのもポイントです。
強力で便利なスチームモップですが、デメリットもあります。
まず熱を加えるため使える場所は限られます。フローリングやタイルに使いましょう。
ほかにもコードレスではない、通常の電動モップより重いなどがあります。
使う場所は選びますが、条件さえ合っていればかなり優秀な電動モップです。検討する価値はありますよ。
- タイプ:スチームタイプ
- 振動数:なし
- 水スプレー:ジェットスチーム
- サイズ:幅24.6×奥行29.8×111.8cm
- 本体重量:4.92kg
- 保証期間:1年間
まとめ 自分にぴったりの電動モップを使って、快適な生活を手に入れましょう
電動モップの選び方5つと、おすすめの商品7選について解説しました。
電動モップは、どこを掃除したいか、どんな機能がついていて欲しいかをはっきりさせて、自分に合った商品を選ぶことが大切です。
電動モップを使うことで、いままで大変だった拭き掃除は早くラクになりますよ。
これからは拭き掃除に使っていた時間やエネルギーを、自分のために使えます。
仕事や家事、育児などで忙しい方こそ、1日でも早く、拭き掃除を電動モップに切り替えましょう。
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