電動モップクリーナーのデメリットを知りたい方へ
拭き掃除が簡単になるって評判の「電動モップ」を買いたいな。でも買った後で、思ったよりも使えなかったら困るな。
デメリットをしっかり知ってから買いたい!
掃除を便利にしてくれると評判の電動モップですが、デメリットも気になりますよね。
お掃除ロボットほどはしませんが、電動モップは安い買い物ではないので、デメリットも理解してから選びましょう。
この記事を読むと電動モップのデメリットがわかります。買わなくてもいい人・買うべき人についても解説しているので、購入するときのヒントになりますよ。
私は1年以上電動モップを使い続けています。≫電動モップクリーナー徹底レビュー【1年間使ってみた】
評判通り、電動モップのメリットはとても多く、掃除がサッとできます。ですが、毎日使っていて「イマイチだな」「人によっては大変だな」など、デメリットだと感じることもあります。
電動モップのデメリットについて書いているサイトはほとんどないので、ぜひ最後まで読んで、買うときの参考にしてくださいね。
- 電動モップクリーナーのデメリット【13選】
- 【デメリット1】安い買い物ではない
- 【デメリット2】充電が切れると使えない(充電しながら使うことはできない)
- 【デメリット3】掃除できる時間が短い
- 【デメリット4】汚れたモップパッドを取り外すときに触らなければいけない
- 【デメリット5】収納に場所を取る
- 【デメリット6】モップの先が広いため、狭いところは掃除できない
- 【デメリット7】モップパッドが丸いため、部屋の角は掃除できない
- 【デメリット8】重いので持ち出すのが大変
- 【デメリット9】商品によっては力をいれないと汚れがとれない
- 【デメリット10】商品によってはモップパッドを毎回ぬらさくてはいけない
- 【デメリット11】重くて大きいため、床しか拭けない
- 【デメリット12】ごみは取ることができない
- 【デメリット13】水が勢いよく噴射して、ものにかかることがある
- 電動モップクリーナーを買わなくてもいい人・買うべき人
- まとめ 電動モップはデメリットをよく理解して選ぼう
電動モップクリーナーのデメリット【13選】
電動モップクリーナーは便利ですが、人によってはイマイチな点もあります。
1年以上電動モップクリーナーを使い続けたり調べたりして、私がデメリットだと感じたことを全て書きました。
次の13こです。
1つずつ解説していきます。自分は気になるかどうか考えながら、読んでみてください。
【デメリット1】安い買い物ではない
電動モップはあると便利ですが、初期コストがかかります。
たくさんのメーカーが出していますが、Amazonの最安値でも5千円台です。掃除道具としては高い買い物に分類されます。
さらに言うと、電動モップの性能はある程度金額に比例します。安すぎる物を買うと、「思っていたよりも使えない」「こんなつもりじゃなかった」となってしまうかもしれません。
性能を比べながら、最低でも1万円前後の価格帯から見ていくことをオススメします。
【デメリット2】充電が切れると使えない(充電しながら使うことはできない)
電動モップはコードレスのものが主流です。
コードレス電動モップは場所をえらばず掃除できるため便利な反面、充電が切れると使えないというデメリットがあります。
充電が切れてしまうと、重くて大きいただのモップになるので、おとなしくぞうきんを使ったほうがいいです。
充電しながら電源をいれるということもできないため、掃除をするときは事前の充電を忘れてはいけません。
ちなみに充電が完了するまで、3時間はかかります。
【デメリット3】掃除できる時間が短い
充電まで3時間かかるのに、掃除可能な時間はぬれたパッドで30分間ほどです。
商品ページにはもっと長い時間が表示されているものもありますが、乾燥したパッドで使える時間しか書かれていないこともあるため、注意が必要です。
広い範囲を水拭きしたいときは、途中で充電をはさまないといけないので、時間がかかります。
30分以上つづけて掃除する必要があるなら、水拭きロボットのブラーバや、せめて50分間動くリヴィーズの電動モップなどにしましょう。
【デメリット4】汚れたモップパッドを取り外すときに触らなければいけない
電動モップのモップパッド(ぞうきんのような部分)は取り外しできて、洗濯機でくり返し洗えるので、経済的で清潔です。
しかし、モップパッドはマジックテープでしっかりとくっついているため、掃除後にとりはずすときは、手でビリッとはがす必要があります。
このときに汚れたモップをしっかりつかまなくてはいけないため、洗濯のたびに手が汚れてしまいます。
今は汚れをさわらなくても掃除できるクイックルワイパーなどもあるため、なんとか改善して欲しいポイントです。
【デメリット5】収納に場所を取る
電動モップは持ち手を立てておくことができますが、モップの先が広いため収納に場所をとります。
私が使っている電動モップは、ダイソンの掃除機と比べて、高さが低くて幅が広いというサイズです。
モップの先が広いということは、一度にたくさんの範囲を掃除できるということです。
しかし収納できないということでは困るので、購入する際はサイズを確認して、収納場所が確保できるかたしかめておきましょう。
【デメリット6】モップの先が広いため、狭いところは掃除できない
こちらもモップの先が広いために生じるデメリットですが、狭いところは掃除できません。
物をどかして掃除をしたり、狭いところはぞうきんで掃除をしたりして対応しましょう。
逆に、ソファーの下など背が低いところは、電動モップの得意分野になります。
【デメリット7】モップパッドが丸いため、部屋の角は掃除できない
電動モップの先は基本的に丸形です。ですので、部屋の角の掃除はできません。
私はおもにキッチンの油はねや、子どもがこぼしたジュースをふきとるのに使っているため気になりませんが、たまに角を掃除したいときはぞうきんを使っています。
日常的に部屋の角まで掃除したい人には、モップの形が四角形のリヴィーズかアイリスオーヤマの商品がオススメです。
【デメリット8】重いので持ち出すのが大変
電動モップは、本体の重さ×モップの回転力で、力を入れなくても水拭きができるしくみになっています。
重さはだいたい3kgほどで「すごく重い」とまでは言いませんが、掃除道具入れから出すときに奥の方にあると、持ち出すのが大変です。掃除道具入れの配置には気をつけましょう。
一方で、電源を入れさえすれば、あとは力を入れなくてもスムーズに動かすことができるので安心してください。
【デメリット9】商品によっては力をいれないと汚れがとれない
電動モップの重さはだいたい3kgほどだと書きましたが、1kgほどの軽い商品もあります。
もちろん軽い分持ち運びやすいのですが、本体の重さが足りなくて汚れがとれないというデメリットがあります。
使うときには押さえつけなくてはいけないため、電動モップを使っているのに力が必要という本末転倒な結果になってしまうので注意が必要です。
【デメリット10】商品によってはモップパッドを毎回ぬらさくてはいけない
電動モップの便利な点として、水をタンクに入れておくとワンタッチで水をスプレーできる、というものがあります。
しかし、これはすべての電動モップに付いている機能というわけではありません。
水スプレー機能がない電動モップを購入した場合、掃除のたびにモップパッドをぬらさなくてはいけないため手間です。
どのような商品に水スプレー機能がついているのかについては、次の記事をご覧ください。
【デメリット11】重くて大きいため、床しか拭けない
電動モップクリーナーは、基本的に床拭きがメインです。これは重さや大きさを考えるとしょうがないことです。
ぞうきんと同じようにどこでも拭けるわけではないため、他に水拭きをする道具は用意しておきましょう。
しかし中には、窓や天井などの掃除も可能な電動モップもあります。自分が使いたい場所をはっきりさせて、どれを買うのかえらびましょう。
↑窓や天井などの掃除も可能な電動モップ↑
【デメリット12】ごみは取ることができない
掃除機ではないため、電動モップクリーナーは残念ながらごみをとることができません。
目に見えないような細かなホコリや糸くずなどは巻き込めますが、電動モップを使う前は掃除機などで床をきれいにしておく必要があります。
いつか、ごみも回収できる電動モップが販売されると便利ですね。
【デメリット13】水が勢いよく噴射して、ものにかかることがある
水スプレー機能がついている電動モップは便利なのですが、水の勢いが強く、範囲も広く噴射されるので、前方に物がある場合は確実にぬれます。
大切な物や子どものおもちゃの周辺などで使うときは、片付けてから使うか、スプレーする場所を考えて使いましょう。
電動モップクリーナーを買わなくてもいい人・買うべき人
電動モップクリーナーのデメリット選について解説しました。
どうでしたか?思っていたよりも不便そうでしょうか。それともそこまで気にならないものばかりだったでしょうか。
私自身、1年以上電動モップを使い続けていますがデメリットよりもメリットの方が大きいと感じています。
電動モップクリーナーのメリットはたくさんありますが一番は、これまでよりも手軽に水拭きができることですね。
手をぬらさなくていいし、立ったまま水拭きができます。力を入れずに掃除ができるところも手軽ですね。
紹介してきたようにデメリットもメリットもある電動モップですが、買わなくてもいい人・買うべき人とは、どのような人でしょうか。それぞれ解説していくので、自分はどちらか当てはめてみましょう!
電動モップクリーナーを買わなくてもいい人【2タイプ】
電動モップクリーナーを買わなくてもいい人は、次の2タイプです。
- 今の掃除スタイルに満足している人
- 13このデメリットの中で、どうしても受け入れられないものがある人
それぞれ解説します。
今の掃除スタイルに満足している人
今の掃除スタイルに満足している人は、わざわざ電動モップを買う必要はありません。
最近は時短家電がいろいろなところでオススメされており、実際に時間や労働力の節約になるため買って損はありません。
しかし、そもそもぞうきんを使って水拭きをするのが楽しいだとか、掃除の時間や掃除に使うエネルギー(労働力)がいやではないという人もいるでしょう。(私の友人でも1人います)
そのような人は、周りがなんと言っていようが無理に今のスタイルを変える必要はありません。
ただし、少しでも興味があるなら、家電量販店などで触ってみると意外といいと思えるかもしれませんね。
13このデメリットの中で、どうしても受け入れられないものがある人
13このデメリットを挙げましたが、その中でどうしても受け入れられないものがある場合は、買っても後悔するだけかもしれません。
商品ごとに特徴が違うため、例えば「モップパッドが丸いため、部屋の角は掃除できない」というデメリットは、リヴィーズやアイリスオーヤマのモップパッドが四角い電動モップを買えば解決できます。
他に「重くて大きいため、床しか拭けない」というデメリットは、CCPの軽い電動モップを買えば、窓やあみ戸、天井にも使えるので解決できます。
しかし、5千円も掃除道具に使いたくない人や、収納に場所を取ることができない人の希望などは、どうしても叶えられません。
そのような人は、電動モップを買うべきではないでしょう。
電動モップクリーナーを買うべき人【3タイプ】
電動モップクリーナーを買うべき人は、簡単に言うと上記の「買わなくてもいい人」に当てはまらない人すべてです。
1年以上使っていて、「買ってよかった」と思うことは、何度も何度もありました。個人的には全人類に、「まずは使ってみて」と言いたいですね。
中でも特に電動モップクリーナーを買うべき人は、次の3タイプです。
- 水拭きをしたいけど大変だと感じている人
- 育児や仕事で、掃除の時間があまりとれない人
- 掃除がニガテ、きらいな人
それぞれ解説します。
水拭きをしたいけど大変だと感じている人
水拭きをしたいけど大変だと感じている人は、今すぐにでも電動モップを買うべきです。
理由は、電動モップを使うことで、水拭きがとてもラクになるからです。
水拭きは、掃除機だけではとりきれない目に見えないごみや汚れをとることができるため、普段の掃除でも必須です。
ぞうきんを使うと、
という面倒で汚い作業をしなくてはいけません。
電動モップを使えば、
これだけでピカピカに水拭きをすることができます。
立ったまま掃除ができるので服も汚れませんし、腰痛もちの人が掃除したり、赤ちゃんを背負いながら掃除をする時でも楽々です。
水拭きをしたいけど大変だと感じている人は、1日でも早く電動モップに切り替えましょう。
育児や仕事で、掃除の時間があまりとれない人
育児や仕事などで、掃除の時間があまりとれない人も、電動モップを買うべきです。
忙しいからと言って掃除をしないわけにはいきませんよね。
ぞうきんを使っての水拭きは、気合いを入れなくてはなかなかやろうとできませんし、ぞうきんをぬらして絞ったり、ゴシゴシこすったりするので時間がかかります。
電動モップは水でぬらしてくる必要もありませんし、モップパッドが強力に回転するので素早くきれいに水拭きできます。
育児や仕事などで掃除の時間があまりとれない人は、電動モップを使うことでラクをしながら時短することができますよ。
浮いた時間で、自分が本当にしたいことをしましょう。
掃除がニガテ、きらいな人
最後に、掃除がニガテ、きらいな人にこそ電動モップをおすすめしたいです。
私も実は掃除はニガテで、かつての部屋は見せられるものではありません。私が掃除好きではなかった理由は次の3つです。
もともと面倒くさがりで、このような理由でなかなか掃除をしようとはなっていませんでした。
実はこの3つは電動モップを使えば解決することなんですよね。
電動モップを使えば、掃除がニガテ、きらいな人や、めんどうくさがりの人も手軽に水拭きをすることができます。
1週間のうち10分スイッチを入れるだけでもだいぶ変わってきますので、ぜひ電動モップを使って掃除のハードルをさげていきましょう。
まとめ 電動モップはデメリットをよく理解して選ぼう
電動モップのデメリットと買わなくてもいい人・買うべき人について解説してきました。
電動モップのデメリットは次の13こです。
電動モップを買わなくてもいい人は次の2タイプです。
- 今の掃除スタイルに満足している人
- 13このデメリットの中で、どうしても受け入れられないものがある人
電動モップを買うべき人は次の3タイプです。
- 水拭きをしたいけど大変だと感じている人
- 育児や仕事で、掃除の時間があまりとれない人
- 掃除がニガテ、きらいな人
電動モップクリーナーは、デメリットもありますがそれ以上に便利な掃除道具です。
ほうきとちりとりが掃除機に進化した用に、ぞうきんもぜひ電動モップに進化させてみましょう。日常の掃除がグッと楽になりますよ。
買うべき人に当てはまった場合、できるだけ早く購入するのをおすすめします。
その理由は、電動モップを買うことは、時間を買う・手間を買うことと同じだからです。
あなたが大切にしたいのは掃除の時間でしょうか。きっと違いますよね。
ぜひ掃除に電動モップをとり入れて、浮いた時間やエネルギーで自分が本当にしたいことをしましょう!
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